Programming

Day65「もっと遠くまで進む」【パラメータ】|Swift Playgrounds 攻略と解答例

コウです、よろしくお願いします!

「ゼロからプログラミングを始める」人に役立つ情報を発信しています。

今回からはパラメータユニットをやっていきます!

それではDay65「もっと遠くまで進む」です。どうぞ!!

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解答例

まずは解答例を確認しましょう。

コードは次のようになります。

解答例を動画で確認する

上記のコードを実行した結果がこちらになります。

ステージ攻略「もっと遠くまで進む」

それではステージを攻略していきましょう!

今回のクリア条件は、『宝石を1つ集める』ことです。

エキスパートの初期位置と通りたいルートはこちらです。

条件は簡単ですが、新しく使えるようになった技『パラメータ』を駆使していきます。

確認していきましょう。

パラメータ

パラメータは『名前』のことです。

例えば今回使う『 move ( distance : Int ) 』では、

distance(距離)』がパラメータになります。

move ( distance : Int ) 』とすることで、

distance(距離)』はInt型の値を受け取ることができるようになります。

Intは整数を入れるための型です。

整数に小数は含まれません。

関数を定義する

パラメータを使えるように関数を定義します。

func move(distance: Int)
  for i in 1 … distance {
    expert.moveForward()
  }
}

move』はこの関数の名前です。

その後ろの『 ( ) 』の中を使っていきます。

今まではただ『 ( ) 』があるだけでしたが、

ここで初めて中に文字が入りました!

(distance: Int)』とすることで、

distanceがパラメータであることをSwiftに教えてあげます。

そして、パラメータは値を受け取ると言いました。

値というのは数字ですね。

forループの回数指定の箇所に『distance』が入っているのは、

distance』がパラメータだからです。

なぜパラメータを使うのか

パラメータを使うのは便利だからなんですけど、

どんなふうに便利なんでしょうか。

画像に今回通るルートとマスの数を入れました。

合計で28マス進みますね。

まっすぐ進むのであればforループに28を入力してmoveForwardで終わりなんですけど、そうではないですよね。

曲がったり折り返したりしないといけないわけです。

毎回forループで回数を指定してもいいですけど、

さらにいい方法がありますよ!ということなんです。

それが他でもない『パラメータ』ということです。

forループと組み合わせて関数として定義することで、

便利に何度でも使うことができます。

まとめ:もっと遠くまで進む

( )』の中を使う日がついに来ましたね〜!

今回のポイントを振り返りましょう。

ポイント
  • パラメータは値を受け取る
  • パラメータを使うには『 ( ) 』の中に書く

少し難しいけど、とても便利なパラメータ。

使いこなせるように解説していきますのでご安心を!

次回はDay66「関数を作る」でお会いしましょう!それでは!!

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